ブックタイトルboard_catalogue_2015

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概要

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■コンタクト床暖5■下地(熱源)条件◆温水パネルの場合はハードタイプにしてください。◆面状発熱体の場合はメーカーによって発熱体の厚みが違いますので、確認をお願いします。発熱体と発熱体の間及び発熱体と周辺の副資材(合板等)の段差が0.5㎜以下になるように調整してください。■施工方法◆釘・接着剤併用の場合 ●1液ウレタンタイプを300㎜ピッチでスジ塗りして(専用)ステープルにて固定し  てください。 ※ゴムハンマーを使ってフローリングの合わせ目に隙間のないようにしてください。  【推奨品/コニシ(株):KU-928R/同等品】  専用ステープル/マックス(株):425MA-25A(接着剤付き)  対応釘打機/マックス(株):TA-238F2(D)/4MAフロアー                HA-38F2(D)/4MAフロアー ◆両面テープ・接着剤併用の場合 ●両面テープ:床材固定用をご使用ください。  【推奨品/リンレイテープ(株)床材固定用両面テープ#931/同等品】 ●接着剤:1液ウレタンタイプをご使用ください。  【推奨品/コニシ(株):KU-928R/同等品】 ●両面テープの施工は部屋の外周部及びフローリングの直交方向に、下地に300㎜  ピッチにてお願いします。併用の接着剤は、テープ間に塗布してください。 ※シワなどが入った場合は、貼り直しは行わず新しいテープで貼り直してください。  接着剤は、1液ウレタンを使用しテープ間にスジ塗りしてください。剥離紙は防汚  の為、コンタクト床暖5を貼る直前に剥がしてください。■ノルディック無垢釘打タイプ(住居空間用)またはフローティング工法のどちらかで施工してください。〈フローティング工法〉■下地条件◆不陸は1mあたり3㎜以内であることを確認してください。◆不陸調整・防湿のためにデュプレックス下地マットを必ずご使用下さい。◆デュプレックスの端部には重ね合わせのための“返し”が付いておりますので、確実 に重ねるようにしてください。■使用接着剤◆ウレタン樹脂接着剤(1液ウレタンタイプ)をご使用ください。 【推奨品/コニシ(株):KU-928R/同等品】◆接着剤が床材の表面に付着した場合は、直ちにウエスで拭き取ってください。◆室温が5℃以下の場合、接着性が低下しますので、室内および下地を暖める等の処 置をしてください。■施工手順◆床材の短辺方向と長辺方向のメス実部分に接着剤を塗布してください。接着剤 は薄く・長く塗布する様にしてください。◆1列目の板材は、メス実部分を壁側に向け、木のクサビ等を使用してクリアランス (貼る方向の奥行き×1㎜)を取って置きます。◆水糸等を使用して、真っ直ぐになるように注意しながら貼っていってください。◆2列目の貼り始めは1列目の端部を使用して貼り始めます。端材の長さは400㎜ 以上を目安とします。◆床材と壁の間の必要スペースを確保することを忘れないでください。◆接着剤が乾燥してから(約24時間後)、クサビを外して巾木を取り付けます。◆1段巾木の場合、巾木は床板ではなく、壁に取り付けます。床は常に微動しておりま すので、床と巾木の間に若干のスペースを設けてください。168