ブックタイトルboard_catalogue_2015

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概要

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床材施工後のご注意■養生◆表面の木クズやホコリは充分に除去して、養生シート・養生ボードで養生してください。◆養生には必ず弱粘性の養生テープを使用してください。 (日東電工(株)No.395N同等品) 塗膜・単板剥がれの原因になりますので、1週間以上のご使用は避けてください。止むを得ずそれ以上の期間使用する場合は、マスキングテープを貼りその上に養生テープを貼ってください。◆床面全体を養生シート・養生ボードで覆い隠してください。露出している箇所がありますと、直射日光や紫外線等によって変色し、覆い隠している部分との色違いが生じます。◆養生テープを剥がす際には、ゆっくりと剥がしてください。◆無塗装品、オイル塗装品の商品には直接養生テープ・マスキングテープを貼らず、養生シート・養生ボードなどで養生してください。■初期メンテナンス◆床材の表面を保護するためにも、施工完了後に樹脂ワックスを塗布してください。 (オイル風仕上げ、NEWウッドペッカーオフィス、ペットコートフロアー、ノルディック、自然 塗装、オスモ塗装を除く)①ワックスを塗布する前に、表面の砂やホコリをダストモップ等の乾いたモップ、電気掃除機で取り除いてください。 (ワックスがけ直前に化学雑巾は使用しないでください。) ※ポリッシャーを使用し、洗浄水溶液を床にまいて、洗浄する方法は避けてくださ い。目地部分より水分が侵入し床材の反りや単板の剥離など、トラブルを引き起 こす原因となります。②ワックスを塗布する際は、ワックスを直接床に撒くことを避け、必ずワックス用タンクトレーを使用し、目地に沿って薄くムラなく塗布してください。乾燥は夏季30分、冬季60分程度を目安にしてください。③ワックスは2~3回重ね塗りをしてください。1回目のワックスが完全に乾いた後、②の手順を繰り返してください。1回目のワックスが完全に乾いていない場合や気温が極端に低い場合(5℃以下)はワックスが粉化(パウダリング)することがありますのでご注意下さい。床材メンテナンス(オイル風仕上げ、NEWウッドペッカーオフィス、ペットコートフロアー、ノルディック、 自然塗装、オスモ塗装を除く)■日頃のお手入れ ~木質フロアーは水を嫌います~◆日常のお手入れの際は水拭きを避け、電気掃除機等で砂やホコリを取り除いたあと、乾いたモップ等で乾拭きを行ってください。止むを得ず水拭きをする場合には固く絞った雑巾・モップを使用し、その後乾拭きをして完全に乾燥させてください。◆外から水や泥を持ち込むことが多い入口には、水切りマット等を置き、床を濡らさないようにしてください。◆化学雑巾をフローリングの上に長時間放置しておくと変色するおそれがありますのでご注意ください。■時々のお手入れ ~ワックスがけをしてください~◆木質フロアーには、時々のワックスがけが必要です。歩行使用頻度によっても異 なりますが住宅では半年に1回、歩行量の多い店舗などでは2~3週間に1回ほど 行ってください。(ワックスは樹脂ワックスをご使用下さい。)※塗装を施したフローリングに、油性ワックスは使用しないでください。滑りやすくな ることがあります。※ポリッシャーを使用し、洗浄水溶液を床にまいて、剥離洗浄する方法は避けてください。目地部分より水分が侵入し床材の反りや単板の剥離など、トラブルを引き起こす原因となります。■部分的なお手入れ◆コーヒー・ミルク・食物等が付いたときは、すぐに布で汚れを拭き取り、少量のワック スを塗って拭きあげてください。◆出入口や通路等、歩行の頻繁な場所は、必要に応じて(汚れ落としも兼ねて)ワック スがけを行ってください。◆局部的に付着してしまった靴跡や油性の汚れについては、アルコールやベンジン を少量布に含ませて拭き取ってください。172 【推奨ワックス】コニシ(株)TEL.03-5259-5739ワックス職人(株)リンレイTEL.03-3541-4851オールハイテクフローリングコートノンブライト(つや消タイプ)一般家庭用店舗用フロアーワックスハイテクフローリングコートスクールジム木床専用ワックスワックス職人ジム・クリスタル店舗用文教施設