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オリエンタル技研工業様に採用された
ワイルド無垢ナラMoreWild 特注色
オリエンタル技研工業様の新社屋ラウンジ空間に、「ワイルド無垢ナラMoreWild 特注色」が採用されました。
ナラ材の力強い質感が広がる床面が、温かみのある空間を演出しています。
概要
- 現場名: オリエンタル技研工業様
- 設計: プラナス株式会社様
- 商品名: ワイルド無垢ナラMoreWild 特注色
- サイズ: 15×150×乱尺mm
- 使用箇所: 床
施工事例写真
素材の「荒々しさ」をデザインに昇華した、
オフィスラウンジの床材選定
オリエンタル技研工業様の新オフィスでは、社員の交流や打合せ、休憩など多様な使い方を想定したラウンジ空間に、無垢ナラ材を使用した「ワイルド無垢ナラMoreWild」が採用されました。
無機質になりがちなオフィス空間の中で、木のぬくもりと自然な表情を取り入れることで、居心地の良さとリラックス感を両立しています。
「ワイルド無垢ナラMoreWild」の最大の特徴は、乾燥工程で生まれる微細な歪みや割れを、意匠としてあえて残している点です。一般的には除去対象とされる部分をデザイン要素として再定義し、木が本来持つ「荒々しさ」や「経年の味わい」を感じさせる仕上げとしています。
こうした素材の表情は、均一な工業製品にはない“人の手の温もり”を感じさせ、ブランド空間の印象づくりにも寄与します。
あえて「整えすぎない」仕上げとすることで、素材本来の生命感が空間全体に広がります。特にワークプレイスや商業施設など、利用者に“自然な温度感”を伝えたい空間に適した仕様です。
ナラの繊細な木目と力強い節が共存することで、視覚的な奥行きと落ち着きを生み出します。人工素材では再現しにくい有機的なムラ感が、空間デザインに自然なリズムを与える点も魅力です。
本商品の15×150mmの乱尺仕様は、床面に動きを生み、単調さを抑える効果があります。
一定のリズムを保ちながらも、長さの異なる材が組み合わさることで、視線が自然に奥へと誘導され、空間をより広く感じさせます。限られた面積のラウンジや店舗でも、奥行きを演出したいプロジェクトに適した選択といえます。
また、「ワイルド無垢ナラMoreWild」は、仕上げ・カラー・寸法などを柔軟にカスタマイズできるため、ホテルやオフィス、ショップなど、コンセプトに合わせた提案が可能です。
採用された商品

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