無垢フローリングとは|複合フローリングとの違いと、樹種・塗装・巾の選び方
無垢フローリングは、丸太から挽いた板を一枚のまま仕上げた床材です。樹種によって硬さや色が変わり、塗装の種類によって日々の手入れの仕方も変わってきます。このページでは、無垢フローリングの特徴と複合フローリングとの違いを、樹種・塗装・巾・貼り方の順にご紹介しています。床暖房や集合住宅、店舗で使うときの条件についてもまとめています。
ボードの無垢フローリング 全21シリーズ
ナラ・ヒノキ・チークなどの樹種から、35mm巾の細巾や303mm角のブロックタイプまで。ページ下部で、全シリーズをご紹介しています。
1. 無垢フローリングとは|複合フローリングとの違い
無垢フローリングは、厚み方向がまるごと一枚の木でできている床材です。それに対して複合フローリングは、合板などの基材に表面材を貼り合わせたつくりになっています。無垢は表面まで同じ木なので、木そのものの質感や足ざわりが床にそのまま出ます。
一方で複合フローリングは、基材の部分に床暖房対応や防音といった機能を持たせやすいのが特徴です。無垢は木の質感を求めるとき、複合は床に機能を持たせたいときに選ばれます。
無垢フローリング「ワイルド無垢ナラ」
規格の上では「単層フローリング」
日本農林規格(JAS)では、フローリングを単層フローリングと複合フローリングの2つに分けています。つまりふだん無垢フローリングと呼ばれているものが、規格のうえでは単層フローリングにあたります。
機械装置による圧密処理等,ひき板の密度の変化を伴う加工(ただし,防虫処理を除く。)を行わないひき板を基材とし,厚さ方向の構成層(略)が1のフローリング(略)
出典:農林水産省「日本農林規格(JAS)一覧」フローリングの日本農林規格(JAS 1073)3.1 単層フローリング
複合フローリングは、この単層フローリング以外のものを指しています。その表面材には挽板・突板・化粧シートなどがあり、どれを使うかで質感も価格も変わってきます。
無垢材の伸縮と、傷への強さ
無垢材は周囲の湿度に合わせて、巾方向にわずかに伸縮します。乾燥する時期には少し縮み、湿度の高い時期にはわずかに膨らみます。木そのものが持っている性質です。フローリングはこの動きを見込んだつくりになっていて、施工でも壁際にクリアランス(逃げ)を取って納めます。板は出荷前に含水率を管理したうえで加工しています。
傷やへこみの付きやすさは、無垢か複合かではなく、樹種の硬さと塗装で決まります。たとえばナラやウォールナットのような密度の高い広葉樹は、傷が付きにくい樹種です。一方でヒノキやスギのような針葉樹は、やわらかいぶんへこみが残りやすくなります。そのため同じ無垢フローリングでも、樹種によって向く場所が変わってきます。
比較する項目
無垢(単層フローリング)
複合フローリング
構造
一枚の木からできている(JASの単層フローリング)
合板などの基材に表面材を貼り合わせている
湿度による伸縮
複合にくらべると、巾方向に動きが出やすい
基材が動きを抑えるため、動きは小さい
水濡れ
濡れたまま放置すると染みの原因になる
濡れたまま放置すると染みの原因になる
床暖房
対応品は巾の狭いものが中心で、樹種も限られる。価格は高くなる
対応品の巾と樹種の選択肢が広く、無垢にくらべて安価
経年変化
木そのものの色が深まっていく
表面材の樹種に応じて色が変わる。化粧シートは色が変わらない
※ 表の内容は一般的な傾向を示す目安です。実際の性能は樹種・塗装・仕様によって変わってきます。
広葉樹・針葉樹・集成材の商品ラインナップ
広葉樹と針葉樹、塗装品と無塗装、竹の集成材から、4種類の無垢フローリングをご紹介します。
JPN-19U
パスポートフロアー ナラ
15×90×1,820mm / ユニタイプ
木目がはっきり出る、住宅向けのナラのフローリング
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JC-13N
カントリーフロアー ヒノキ
15×108×1,920mm / ヒノキ節あり
足ざわりのやわらかい、節を生かした国産ヒノキのフローリング
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NBF-01
バンブーフローリング
15×90.9×1,820mm / 竹の集成材
細かい横縞が連続する、竹の集成フローリング
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WNK-250
ワイルド無垢ナラ More Wild
15×150×乱尺mm / 無塗装
割れや節をそのまま残した、150mm巾のナラのフローリング
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2. 樹種で決まる硬さ・色・木目
無垢フローリングは、樹種によって硬さや色、木目の出方が大きく変わります。そのため人の行き来が多い床には密度の高い広葉樹、素足で過ごす居室には軽くてやわらかい針葉樹がよく選ばれています。
色の傾向も樹種で決まっています。たとえば白に近いメープルから、飴色に変わるチーク、濃い紫褐色のウォールナットまで幅があります。そして塗装で色を調整しても、樹種ごとの木目はそのまま残ります。
上段:ナラ・ウォールナット・チーク/下段:メープル・ヒノキ・スギ
広葉樹と針葉樹の使い分け
広葉樹は、ナラやウォールナットのように密度が高く、傷が付きにくい樹種です。店舗やオフィスなど、人の行き来が多い床によく使われています。それに対して針葉樹のヒノキやスギは密度が低く、足ざわりがやわらかいのが持ち味です。ですが、硬いものを落とすとへこみが残りやすい面もあります。
ナラ(オーク)
広葉樹
硬い
淡い黄褐色。木目がはっきり出る。住宅から店舗まで使える定番
サクラ・カバ
広葉樹
中程度
赤みのある淡色。木目が穏やかで、内装をすっきり見せたい場所に向く
ウォールナット
広葉樹
硬い
濃い紫褐色。落ち着いた内装に使う。経年で色はやや明るくなる
チーク
広葉樹
中程度
黄褐色から飴色へと落ち着いた色に変わっていく。古くから船の甲板にも使われてきた樹種
メープル
広葉樹
硬い
白に近い淡色。明るい内装に使う
ヒノキ
針葉樹
柔らかい
淡い黄白色で香りがある。足ざわりがやわらかく、住宅の居室に向く
スギ
針葉樹
柔らかい
赤身と白太の色の差が景色になる。ヒノキと同じくやわらかく、住宅の居室に向く
レッドパイン
針葉樹
柔らかい
白から黄みがかった色。節が多く、経年で色が濃くなる
※ これらは一般的な傾向です。天然木のため、1枚1枚色や木目は異なります。
樹種で選ぶ商品ラインナップ
多彩な樹種をそろえた「パスポートフロアー」から、淡色から濃色まで代表的な6樹種のフローリングをご紹介します。
JPS-19U
サクラ
15×90×1,820mm
赤みのある淡い色で、木目のおとなしいサクラのフローリング
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JPH-19U
本カリン
15×90×1,820mm
シリーズでもっとも色が濃い、深い赤褐色の本カリンのフローリング
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JPJ-19U
ジャワチーク
15×90×1,820mm
経年で飴色に変わっていくジャワチークのフローリング
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JPZ-19U
ブラックウォールナット
15×90×1,820mm
濃い紫褐色で、落ち着いた内装に合うウォールナットのフローリング
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JPP-19U
メープル(カエデ)
15×90×1,820mm
白に近い淡い色で、床を明るく見せるメープルのフローリング
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JPA-19U
アッシュ(タモ)
15×90×1,820mm
はっきりした木目と淡い色で、ナラに近い表情のタモのフローリング
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国産材の無垢フローリング
国産材の無垢フローリングで選べるのは、針葉樹ならヒノキ・スギ、広葉樹なら北海道産のナラ・タモ・セン・マカバといった樹種です。針葉樹ならやわらかい足ざわり、広葉樹なら硬さと木目の強さが持ち味になります。
マニュジャパンスギ・ヒノキWPC 施工イメージ
国内の人工林は植えてから半世紀以上が経ち、木を使う段階に入っています。林野庁の森林・林業白書では、次のように説明されています。
現在は、長い育成段階を経て人工林の約6割が51年生以上となり、ようやく本格的な利用期。国産材供給量は着実に増加し、10年前と比べて主伐材は2倍近くまで増加するとともに、木材自給率も40%超まで上昇
出典:林野庁「令和7年度 森林・林業白書」
こうした背景から、公共工事や補助金の対象になる建物では、県産材や国産材の使用が要件に入ることがあります。この場合は産地証明が条件になり、樹種と巾によっては特注での製作になります。
国産材の商品ラインナップ
北海道産のナラやタモから、圧密加工したスギ、樹脂を含浸させたヒノキまで。国産材でそろえられる6種類のフローリングをご紹介します。
KOF-1
マニュジャパン国産材フローリング
15×75×1,820mm / 国産ナラ
国産材の使用が要件になる物件で選ばれる、国産ナラのフローリング
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KOF-4
マニュジャパン国産材フローリング
15×75×1,820mm / 国産ケヤキ
力強い木目が出る、国産ケヤキのフローリング
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KOFS-10
マニュジャパン国産材フローリング
15×90×1,820mm / 国産スギ圧密
圧密して硬くした、傷やへこみに強い国産スギのフローリング
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MSR-12
グレイン無垢スレンダー
15×35×乱尺mm / 北海道産タモ
細い目地が連続して床面が引き締まる、35mm巾のタモのフローリング
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MJWPC-2
マニュジャパン ヒノキWPC
12×101×1,818mm / 国産ヒノキ
樹脂を含浸させて、削れやへこみに強くした国産ヒノキのフローリング
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JC-09N
カントリーフロアー スギ
15×105×1,920mm / スギ節あり無塗装
赤身と白太の色の差が出る、節ありの国産スギのフローリング
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3. 塗装で決まる仕上がりと手入れ
無垢フローリングの表情は、塗装によって変わります。たとえば同じナラでも、オイル塗装とウレタン塗装では木肌の見え方が違います。
日ごろの手入れの仕方も、塗装ごとに違います。オイル塗装は専用のオイルを塗り足し、ウレタン塗装は定期的なワックスがけで表面を保ちます。
同じナラでも、塗装で色とつやの出方が変わる
浸透系と造膜系の違い
オイルなどの浸透系は、塗料が木に染み込んでいくタイプです。塗膜をつくらないので、木そのものの手ざわりが残ります。そして手入れも、専用のオイルを塗り足していきます。ただし水分は染み込むため、こぼしたまま放置すると染みが残ります。
それに対してウレタンなどの造膜系は、表面に樹脂の膜をつくって木を守ります。汚れが染み込みにくく、店舗やオフィスでも扱いやすい仕上げです。手入れでは定期的にワックスをかけて、膜の表面を保ちます。
浸透系(オイル・自然塗装)
塗膜をつくらないので、木の質感がそのまま残ります。手入れは専用のオイルを塗り足しておこないます。
向く場所:住宅の居室、質感を優先する空間
造膜系(ウレタン・UV)
表面の樹脂膜が木を守ります。汚れが染み込みにくい仕上げです。手入れは定期的なワックスがけになります。
向く場所:店舗やオフィスなど、人の行き来が多い空間
なお木は水分を含むと膨れや染みが出るため、どちらの塗装でも水分は苦手です。そのため水拭きをするときは固く絞ったモップを使い、濡れたまま放置しないようにします。
浸透系と造膜系の商品ラインナップ
グレイン無垢ナラとワイルド無垢ナラから、ウレタン仕上げとオイル仕上げのフローリングを2組ずつご紹介します。
ウレタン
RG-5001
グレイン無垢ナラ
15×120×乱尺mm / ウレタン仕上げ
ウレタン仕上げの、ナラの無垢フローリング
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オイル
RG-5011
グレイン無垢ナラ
15×120×乱尺mm / オイル仕上げ
艶を抑えて木肌の質感を残した、オイル仕上げのナラのフローリング
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ウレタン
WNB-811
ワイルド無垢ナラ
15×150×乱尺mm / ブラッシング
木目を立たせたブラッシング加工の、150mm巾のナラのフローリング
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オイル
WNB-911
ワイルド無垢ナラ
15×150×乱尺mm / ブラッシング
同じブラッシング加工の、オイル仕上げのナラのフローリング
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4. 巾と貼り方の選び方
無垢フローリングの巾は、35mm巾の細巾から、150mmを超える巾広、303mm角のブロックタイプまであります。巾が変われば床に出る目地の本数も変わるので、同じ樹種でも見え方は変わってきます。
35mm巾、90mm巾、150mm巾など、さまざまな巾がある
巾で変わること
細巾は目地が細かく連続するので、床面が引き締まって見えます。それに対して巾広は目地の数が減り、1枚あたりの面積が大きくなるぶん、木目がゆったりと見えます。
巾とあわせて、板の長さの仕様も見え方に関わります。ユニタイプは、短い材を長手方向で継いで1枚の板にしたもので、1枚のなかに継ぎ目が何か所か入っています。そのため床に貼ると、長さの違う板が混ざる乱尺※に近い見え方になります。
※ 乱尺は、450mm・600mm・900mm・1,200mmなど長さの違う床板が混ざる、板そのもののサイズの仕様です。名前の似た乱貼りは床の貼り方のことなので、別のものになります。
巾で選ぶ商品ラインナップ
35mm巾の細巾から303mm角のブロックタイプまで、巾違いのフローリングを6種類ご紹介します。
MSR-11
グレイン無垢スレンダー
15×35×乱尺mm / 細巾
目地が細かく連続する、35mm巾のナラのフローリング
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RGW-1T
グレイン無垢WPC
9×60×600mm / WPC加工
樹脂を含浸させて硬くした、9mm厚の国産材のフローリング
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PCF-01
ペットコートフロアー
15×90×1,820mm / ユニタイプ
犬の足がすべりにくい低滑性塗装をかけた、ナラのフローリング
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MJWPC-1
マニュジャパン スギWPC
12×101×1,818mm / 国産材
樹脂を含浸させて、へこみに強くした国産スギのフローリング
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TE-120
インポートマテリス チーク
15×120×乱尺mm / 釘打
120mm巾の、輸入チークのフローリング
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KOB-10
マニュジャパン国産材ブロック
15×303×303mm / ブロック
4枚の向きを変えて市松に貼る、303mm角のフローリングブロック
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釘打用と直貼用
下地がどうなっているかによって、使えるフローリングが変わります。釘打用は、釘が効くだけの厚みがある合板などの下地が要ります。
それに対して直貼用は、合板の下地にもコンクリートの床にも、接着剤でそのまま貼れます。そのためコンクリートの床に釘打用を使う場合は、先に捨て貼りの合板を組みます。
コンクリート下地に接着剤で貼る直貼用のフローリング
JASでは、この違いを根太張用と直張用という用途で分けています。根太張用は次のように定められています。
根太の上に,曲げ剛性及び曲げ強度を有する木質下地材(合板,繊維板等)を使用せずに張り込むことを目的としたフローリングであって,通常の使用状態において要求される曲げ剛性及び曲げ強度を有するもの
出典:農林水産省「日本農林規格(JAS)一覧」フローリングの日本農林規格(JAS 1073)3.2 根太張用
つまり根太張用は、合板の下地を挟まずに根太へ直接留められる厚みと強度を持ったものです。ただし近年は、根太の上に合板の下地を張ってから仕上げる納まりがほとんどで、根太へ直接留める現場は多くありません。
そのため実際の選び方は、釘の効く下地があるなら釘打用、コンクリートの床にそのまま貼るなら直貼用という分かれ方をします。マンションのスラブに二重床を組まずに仕上げる場合も、直貼用を選びます。
釘打用と直貼用の商品ラインナップ
釘打用のフローリングと、直貼用のフローリングをご紹介します。
釘打
KOF-1
マニュジャパン国産材フローリング
15×75×1,820mm / 国産ナラ
釘打仕様の、厚み15mmの国産ナラのフローリング
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釘打
NH-60
インポートマテリスヘリンボーン
15×60×420mm / オーク
ヘリンボーン貼り用の、輸入オークのフローリング
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直貼
EN-11
ワイルドムク直貼ナラ
15×90×乱尺mm / ナラ節あり
コンクリートにも合板にも接着剤で貼れる、ナラの直貼フローリング
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直貼
KOBS-100
マニュジャパン国産材ブロック
15×303×303mm / 国産スギ圧密
圧密して硬くした、303mm角の国産スギのフローリングブロック
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5. 床暖房・マンションで使うときの条件
床暖房を入れる場合と、集合住宅で遮音の規定がある場合は、選べる床材が変わってきます。床暖房には専用の対応品があり、そのなかから樹種と巾を選ぶことになります。一方で遮音等級が求められる場合は、無垢材では条件を満たせないため、複合フローリングの防音タイプを選びます。
床暖房を入れた住宅のリビング
床暖房に使える無垢フローリング
床暖房の上に一般の無垢材を貼ると、下からの熱で乾燥が進み、目地が開いたり反りが出たりします。そこで床暖房対応品は、あらかじめ含水率を管理し、裏面に溝を入れて反りを抑えたつくりになっています。
ただし、そのぶん選べる範囲は一般の無垢フローリングより狭くなります。巾は65mmから90mmほどの狭いものが中心で、樹種もナラやサクラなど限られたものだけです。価格も一般の無垢フローリングより高くなります。そうしたなかにも、ヘリンボーンなどのデザイン貼りに対応したものはあります。
床暖房に対応する商品ラインナップ
パスポートゆかだんシリーズから、ナラとヒノキの巾違い3タイプと、直貼タイプのフローリングをご紹介します。
床暖房対応
JY-01
パスポートゆかだん ナラ
15×65×1,820mm / ユニタイプ
シリーズでもっとも巾の狭い、床暖房対応のナラのフローリング
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床暖房対応
JY-31
パスポートゆかだん ナラ
15×75×1,818mm / クリアー
ナラそのものの色が出るクリアー塗装の、床暖房対応フローリング
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床暖房対応
JY-19
パスポートゆかだん ヒノキ
15×80×1,818mm / ソリッド
針葉樹で床暖房に使える、数少ないヒノキのフローリング
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床暖房・直貼
JY-101
パスポートゆかだん直貼タイプ
15×65×910mm / 直貼用
床暖房に対応した、厚み15mmの直貼用フローリング
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マンションの遮音等級
分譲マンションのなかには、管理規約でフローリングの遮音性能を定めている物件もあります。この性能を示すのが軽量床衝撃音対策等級で、日本住宅性能表示基準では5段階に分けられています。
等級5 特に優れた軽量床衝撃音の遮断性能(特定の条件下でおおむね日本産業規格のLi,r,L―45等級相当以上)
出典:国土交通省「住宅の品質確保の促進等に関する法律」日本住宅性能表示基準 軽量床衝撃音対策等級
この等級を満たすフローリングは、表面に0.5mmなどの突板、基材に特殊な合板、裏面にクッションラバーを使用した構造になっています。一方で無垢材には、遮音性能を持ったフローリングはありません。
当社には表面に2mm厚の単板を使用することでホテルなどの土足空間にも対応した遮音フローリング「プレミアムグレイス45」をご用意しています。
プレミアムグレイス45の断面
遮音等級に対応する商品ラインナップ
ホテルの客室にも使える土足対応から、床暖房を併用できるものまで、4種類の防音フローリングをご紹介します。
遮音
PR-002
プレミアムグレイス45
15×120×900mm / オーク
表面に2mm厚の単板を使い、土足にも対応した防音フローリング
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遮音
PRW-01
プレミアムワイド45
14.5×140×909mm / オーク
140mm巾の巾広でそろえた、土足対応の防音フローリング
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遮音
LW-11
ワイルド45
14.5×145×900mm / ナラ節あり
ブラッシング加工で節を生かした、アンティーク調の防音フローリング
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遮音・床暖房
PNLK-1
ピュアナチュラル45
13×145×900mm / ウォールナット
遮音等級と床暖房の両方に対応した、ウォールナットの防音フローリング
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6. 店舗・商業施設で使うときの条件
店舗の床は土足で歩かれ、什器を引きずられます。住宅とは負荷のかかり方が違うので、樹種と塗装の選び方も変わってきます。
床材そのものだけでなく、壁と天井にかかる内装制限も設計の条件になります。
天井と壁を木で仕上げた室内
内装制限の対象に床は含まれない
店舗や商業施設では、建築基準法の内装制限がかかることがあります。このとき対象になるのは、壁と天井の室内に面する部分です。
当該各用途に供する居室(略)の壁(床面からの高さが一・二メートル以下の部分を除く。)及び天井(天井のない場合においては、屋根。)の室内に面する部分(略)の仕上げを第一号に掲げる仕上げと(略)しなければならない。
出典:e-Gov法令検索「建築基準法施行令」第128条の5第1項
床は対象に含まれていないため、内装制限のかかる建物でも、原則として無垢フローリングを使えます。一方で同じ部屋の壁と天井には、不燃材料や準不燃材料が必要になります。木質で空間をそろえるなら、不燃認定を取得した壁・天井材と組み合わせて納めます。
ただし建築基準法のほかに、消防法や自治体の火災予防条例がかかる建物もあります。この場合は壁の全面や、床の一部まで制限の対象に入ることがあります。そのためどこまで制限がかかるかは、建物の用途や規模、階数しだいです。最終的には、所轄の消防署や審査機関の判断によります。
壁と天井に使える不燃材の商品ラインナップ
床に無垢フローリングを使い、壁と天井も木でそろえるときの不燃材です。突板の壁材・天井材から無垢の羽目板まで、4種類の不燃材をご紹介します。
不燃
ウッドペッカー不燃ウォール
6.2×120×900/1,820mm / ナラ・白カバ・タモ計9樹種
ナラや白カバなど、床に合わせやすい天然木の不燃壁材
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不燃
ウッドペッカー不燃ウォール 国産セレクト
6.2×145×1,820mm / ヤマザクラ・クリ他7樹種
ヤマザクラやクリなど、国産の突板を使った不燃壁材
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不燃
ウッドペッカー不燃天井NEO
6.2×100×1,820mm / ナラ・タモ・ヒノキ計11樹種
100mm巾の細巾でそろえた、天然木の不燃天井材
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不燃・準不燃
パスポートウォール 不燃・準不燃タイプ
12.5/15×105×4,000mm / ヒノキ・スギ
国産のヒノキとスギを不燃化した、無垢の羽目板
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土足で使うときの選び方
土足の空間では、靴底に付いた砂が床の表面を少しずつ削っていきます。そのため店舗では、密度の高い広葉樹や、表面をウレタンで仕上げたフローリングがよく選ばれています。また、アンティーク加工やブラッシング加工をしたフローリングは、カフェや物販店の内装に合うため、意匠として選ばれています。
また、改装の周期が短い店舗では工期も条件になります。コンクリート下地に直接貼れる直貼タイプなら、二重床を組む場合とくらべて工程が減り、納まりの厚みも抑えられます。
土足の空間で使う商品ラインナップ
土足を想定した直貼フローリングと、巾広の輸入無垢フローリングをご紹介します。
直貼
EN-11
ワイルドムク直貼ナラ
15×90×乱尺mm / ナラ節あり
節を生かした、ナラの直貼フローリング
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直貼
ENA-01
ワイルドムク直貼ナラ アンティーク
15×90×乱尺mm / アンティーク加工
アンティーク風のキズ加工が特徴の、ナラの直貼フローリング
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巾広
AA-120
インポートマテリス アカシア
18×120×乱尺mm / 釘打
節と色のばらつきが強く出る、120mm巾の輸入アカシアのフローリング
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巾広
WA-130
インポートマテリス ウォールナット
15×130×乱尺mm / 釘打
濃い色が落ち着く、130mm巾の輸入ウォールナットのフローリング
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ボードの無垢フローリング 全ラインナップ
当社で扱っている無垢フローリングの全シリーズです。詳しい仕様は、各商品ページからご覧いただけます。
パスポートフロアー
ジャワチーク・ナラ・サクラ計12樹種 / 15×90/150×1,820mm
ナラやサクラから本カリンまで、12樹種そろえた住宅用のフローリング
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パスポートゆかだん
ナラ・サクラ・ヒノキ計8樹種 / 65〜90.9mm巾 計5タイプ / 床暖房対応
無垢の質感のまま床暖房を入れたいときのフローリング
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パスポートゆかだん直貼タイプ
ナラ・サクラ・クリ計4樹種 / 15×65×910mm / 床暖房・直貼
床暖房に対応した、接着剤で貼る直貼用のフローリング
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パスポートゆかだんナイン
クルミ・ヤマザクラ・ナラ計4樹種 / 9/11×60×乱尺mm / デザイン貼り対応
ヘリンボーン貼りにも使える、床暖房対応の薄型フローリング
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カントリーフロアー
レッドパイン・ヒノキ・スギ計3樹種 / 15×105/108/115×1,820/1,920mm
無塗装とクリアーから選べる、節を生かした針葉樹のフローリング
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ペットコートフロアー
ナラ・サクラ / 15×90×1,820mm / 低滑性塗装
表面のすべりを抑えた、犬と暮らす住宅向けのフローリング
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グレイン無垢ナラ
ナラ / 15×120×乱尺mm
ウレタンとオイルの2つの仕上げから選べる、ナラのフローリング
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グレイン無垢スレンダー
北海道産ナラ・タモ・セン・マカバ・ニレ / 15×35×乱尺mm
北海道産の広葉樹を35mm巾に挽いた、細巾のフローリング
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グレイン無垢WPC
アユシニ(センノキ)/ 9×60×600mm / WPC加工
樹脂を含浸させて硬くした、9mm厚の国産材のフローリング
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ワイルド無垢ナラ
ナラ(節あり)/ 15×150×乱尺mm / 表面加工3種
ブラッシングやバーナーの表面加工で表情が変わる、ナラのフローリング
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ワイルド無垢ナラ More Wild
ナラ(節あり)/ 15×150×乱尺mm / 無塗装
無塗装のまま、割れや節を残した150mm巾のナラのフローリング
商品ページを見る
ワイルドムク直貼ナラ
ナラ(節あり)/ 15×90×乱尺mm / 直貼
コンクリートにも合板にも接着剤で貼れる、ナラの直貼フローリング
商品ページを見る
ワイルドムク直貼ナラアンティーク
ナラ(節あり)/ 15×90×乱尺mm / アンティーク加工
アンティーク風のキズ加工が特徴の、ナラの直貼フローリング
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インポートマテリス
チーク・ウォールナット・アカシア計5樹種 / 15〜20×120/130/170mm巾
淡色から濃色まで、巾広でそろえた輸入無垢のフローリング
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インポートマテリスヘリンボーン
オーク・チーク・ウォールナット計6樹種 / 15×60×420mm
ヘリンボーン貼り用の、輸入オークのフローリング
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インポートマテリス ノスタルジー
チーク・ラバーウッド・チェスナット / 無垢と複合 / 15×75/90/120mm巾 / 釘打・直貼
ヴィンテージ調に仕上げた、無垢と複合をそろえた輸入フローリング
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ヴァロン
ナラ(節あり)/ 15×330×330mm / 寄木調 全4柄
330mm角の寄木調フローリング
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バンブーフローリング
バンブー / 15×90.9×1,820mm / 集成無垢
細かい横縞が連続する、竹の集成フローリング
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マニュジャパンスギ・ヒノキWPC
スギ・ヒノキ / 12×101×1,818mm / WPC加工
樹脂を含浸させて、削れやへこみに強くした国産材のフローリング
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マニュジャパン国産材フローリング
ナラ・クリ・ケヤキ計6樹種 / 15×75/90×1,820mm
節を生かした国産広葉樹と、着色もできるスギ圧密材のフローリング
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マニュジャパン国産材ブロック
ナラ(節あり)・スギ / 15×303×303mm / 直貼
4枚の向きを変えて市松に貼る、303mm角のフローリングブロック
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※ カタログ掲載外のサイズや色味は、カスタムオーダーで承ります。数量と納期とあわせてご相談ください。
よくあるご質問
無垢フローリングと複合フローリングの違いは何ですか。
断面のつくりが違います。無垢はJASの単層フローリングにあたり、厚み方向がまるごと一枚の木でできています。複合フローリングは、合板などの基材に挽板や突板、化粧シートを貼り合わせたつくりです。無垢は木そのものの質感が出やすく、複合は基材の側に床暖房対応や防音といった機能を持たせやすくなっています。
無垢フローリングは床暖房に使えますか。
床暖房対応品であれば使えます。一般の無垢材を床暖房の上に貼ると、乾燥が進んで目地が開いたり反りが出たりします。対応品は含水率を管理し、裏面に溝を入れて反りを抑えたつくりになっています。
無垢フローリングの手入れはどうすればよいですか。
塗装によって変わります。オイル塗装は専用のオイルを塗り足し、ウレタン塗装は定期的なワックスがけで表面を保ちます。どちらの塗装でも水分は苦手なので、水拭きをするときは固く絞ったモップを使い、濡れたまま放置しないようにします。
マンションでも無垢フローリングを使えますか。
管理規約で遮音等級が指定されているかどうかで変わります。遮音性能のあるフローリングは、突板の表面材と特殊な合板の基材、裏面のクッションラバーを組み合わせた構造です。無垢材には遮音性能を持ったフローリングがないため、遮音等級の指定がある場合は複合フローリングの防音タイプを選ぶことになります。指定がなければ、コンクリート下地に貼れる直貼用の無垢フローリングも使えます。
店舗の床に無垢フローリングを使うと内装制限にかかりますか。
建築基準法の内装制限では、床は対象に含まれていません。施行令第128条の5が定めているのは、壁と天井の室内に面する部分の仕上げです。そのため原則として、無垢フローリングを使えます。ただし建物によっては消防法や自治体の火災予防条例がかかり、壁の全面や床の一部まで対象になることがあります。最終的にどこまで制限がかかるかは、所轄の消防署や審査機関の判断によります。