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撮影:Tomooki Kengaku
Woodpecker Office 総厚4㎜/150㎜巾
OAフロアに貼れる木質フローリングはボードだけ
ナラ 節なし(特注色) / OKAMURA.Corp.

OAB-1505(クルミ 節あり)

白カバ (特注色)

ナラ 節あり(特注品)

01
OAフロア上に粘着剤で直接貼ることが可能
また、施工にあたってベニヤ捨て貼りの必要もないため、費用と工期が削減できることも大きなメリット。粘着剤(ピールアップ)施工だから、傷がついたら通常のフローリングより簡単に貼り替えられます。

02
「天然の木」だからこその美しい仕上がり

03
選べる木材のバリエーション

国産材
OAB-2501(白カバ)

OAB-2502(ナラ 節あり)

OAB-2503(クルミ 節あり)

OAB-2504(クルミ 節あり/着色)

OAB-2505(クルミ 節あり/着色)

スタンダード
OAB-1502(チーク)

OAB-1503(ウォールナット)

アンティーク
OAB-1506(ナラ 節あり)

OAB-1509(ナラ 節あり・着色)

ラスティック
OAB-1507(ナラ 節あり・特殊加工)

ボード株式会社が「ウッドペッカーオフィス」の開発に成功したのは、その前身である「シンシア」の存在があったからです。
「シンシア」は天然木突板を塩ビタイルに貼り合わせた床材で、30年ほど前から百貨店などで使われてきました。しかし「シンシア」は“完全接着”という施工方法がとられているため、OAフロアに貼ることができません。そこでボード株式会社は「シンシア」で培ったノウハウを活かし、オフィス向けに「ウッドペッカーオフィス」を開発したのです。
「ウッドペッカーオフィス」が画期的なのは、表面が薄単板でありながら重歩行が可能な点。
従来の土足用フローリングには、総厚12mm~15mmの一枚の木でできた無垢フローリングか、表面単板2mm以上の芯材にベニヤを使用した複合フローリングが主流でした。「ウッドペッカーオフィス」は、それらに比べるととても薄く作られています。それなのに土足歩行が可能な強度を持ち合わせているのは、薄単板の下に独自の複合樹脂シートを貼り合わせ、表面に特殊セラミック塗装を施しているから。この強度にたどり着けたのは、「シンシア」で得たノウハウがあったからこそです。

とはいえ、「ウッドペッカーオフィス」の開発は容易ではなく、試行錯誤の繰り返しでした。
天然木は加工や塗装をしたあとも温度・湿度の変化を受けて伸縮するため、縮みにより床材に反りが発生してしまいます。そうした床材の反りを抑えるために、天然木突板の下の構成や、反りに耐えうる粘着剤の選定、施工方法などに苦心しました。
今もなお、施工方法の簡略化や扱い樹種の増加など、最高の床材を目指して改善を重ねています。
タイプ | 樹種 | サイズ |
国産材 | 白カバ・ナラ(節あり)・クルミ(節あり) | 4×150×1,000 mm |
スタンダード | 白カバ・チーク・ウォールナット・アメリカンチェリー | |
アンティーク | クルミ(節あり)・ナラ(節あり) | |
ラスティック | ナラ(節あり・特殊加工) |
- 天然木の特性につきましては弊社ホームページをご参照ください。
- 常備色の他に特注色も、別途価格にてご用意いたします。
- 納期についてはお問い合わせください。

ウッドペッカーオフィス施工上のお願い | ◎専用接着剤をご使用ください。 KSMボンド(アクリル樹脂系エマルション形)3kg缶 |
※18kg缶も別途ご用意しております。